一般社団法人全国ペットフード・用品卸商協会
代表理事会長 高橋 一彦
新年あけましておめでとうございます。
年末年始もできるだけステイホームされてコロナ禍の自粛をされていることと拝察いたします。
今回のコロナ拡大では世界経済は未曽有の危機に直面し日本経済も従来の対面を前提としたビジネスは総崩れとなり東京オリンピックの延期と関連需要も消滅しインバウンド増を期待した産業は大打撃を受けました。
一般社団法人全国ペットフード・用品卸商協会では定期的にリモートで理事会を開催し各地区の会員各社の情報を共有する中で、総じてコロナ禍での巣ごもり需要の恩恵を受けた業界であったことに代表理事として安堵しております。
昨年は協会として ①卸業界人特に物流に従事する人材研修 ②持続可能な開発目標[SDGs]に沿った返品削減ガイドラインを作成し意識改革に努めるスタートの年となりました。
本協会としてはポストコロナの経済構造の変革に対応するため 本年度は更なる物流の効率化を目指すべく ①商品データーの統一 ②運送パレットの共同利用・共同回収 ③更なる返品削減等の課題に取り組んでまいる所存です。
今年はコロナ禍からの緩やかな回復、東京オリンピック開催によるインバウンド復活に期待をしておりまた昨年中止となりました展示会・ペットイベントも例年通り開催され各社とも更なる成長軌道に進んでいければと思っております。
今後ともペット産業界の物流と情報の担い手として、ポストコロナの時代に変化対応して成長できるように協会一丸となり努めてまいりますので、本年もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
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